ブログを書き始めると、「1記事にどれくらい時間がかかるのが普通なのだろう」と気になることはありませんか。私自身も初心者の頃は、1記事を書くのに何時間もかかり、これではとても続かないのではと不安になった時期がありました。ですが、長く続ける中で分かったのは、作業時間には個人差があるものの、考え方や進め方を少し変えるだけでかなり楽になるということです。この記事では、1記事にかかる時間の目安と、無理なく短縮する工夫を体験ベースで解説します。
1記事にかかる時間で悩むのは、あなただけではありません
ブログを書き始めたばかりの頃は、1記事にかかる時間が長く感じやすいです。
タイトルを考えるだけで止まる。
見出しを作るのに迷う。
書き始めても途中で何を書けばいいか分からなくなる。
その結果、気づいたら3時間、4時間とかかってしまうことがあります。
これが続くと、
「自分は書くのが遅すぎるのではないか」
「みんなもっと短時間で仕上げているのではないか」
と不安になりやすいです。
私も最初はそうでした。
今でこそ1記事を書く流れはある程度固まっていますが、初心者の頃は本当に時間がかかっていました。
1本書くのに半日近く使ってしまうこともあり、正直「これを続けるのは現実的ではないかもしれない」と感じたこともあります。
特にしんどかったのは、時間をかけているのに、それがそのまま記事の質につながっている実感がなかったことです。
長時間かけたからといって、読まれる記事になるわけではありませんでした。
でも、ブログを10年以上続ける中で、作業時間に対する考え方はかなり変わりました。
今感じているのは、1記事にかかる時間は「速いか遅いか」だけで判断するものではなく、どこで時間を使っているかを見ることが大切だということです。
この記事では、1記事を書くのにどれくらい時間がかかるのが普通なのか、どんな作業に時間がかかるのか、そして無理なく短縮するために何をすればいいのかを整理してお伝えします。
まず知っておきたいのは「普通の時間」は人によって違うということ
「1記事は何時間で書けますか?」という疑問はよくあります。
ただ、これには1つの正解があるわけではありません。
なぜなら、同じ1記事でも条件がかなり違うからです。
たとえば、
- 文字数はどれくらいか
- 体験談中心か、調べる要素が多いか
- どれだけ構成が固まっているか
- そのテーマに慣れているか
によって、作業時間は大きく変わります。
私の感覚では、初心者の方が2000〜3000文字程度の記事を書くなら、3〜6時間くらいかかってもまったく不思議ではありません。
むしろ、最初から1〜2時間で書けるほうが少ないと思います。
一方で、慣れてくると、
- 構成を先に作れる
- 迷う時間が減る
- 自分の型ができる
ので、同じ長さの記事でもかなり短縮できます。
大切なのは、「自分は遅い」と決めつけることではなく、今どこに時間がかかっているのかを知ることです。
1記事に時間がかかる主な理由
時間がかかる原因は、単純にタイピング速度の問題だけではありません。
むしろ、タイピングより前の部分で詰まっていることのほうが多いです。
1. 何を書くかが決まっていない
一番多いのがこれです。
テーマは決まっていても、
- 読者の悩みが曖昧
- 記事の結論が決まっていない
- 見出し構成が固まっていない
この状態で書き始めると、途中でかなり迷います。
私も最初の頃は、本文を書きながら構成を考えていました。
その結果、途中で流れがぶれたり、同じ話を繰り返したりして、書き直しが増えていました。
2. 完璧に書こうとしすぎる
これも大きな原因です。
初心者のうちは、「最初から良い記事を書かなければ」と考えやすいです。
そのため、1文ごとに止まって直しながら進んでしまいます。
私もこのタイプでした。
1段落書いては戻り、また修正して、さらに迷って止まる。
これでは時間がかかるのは当然です。
3. 調べすぎる
不安が強いと、必要以上に調べてしまうことがあります。
もちろん下調べは大切ですが、調べること自体が目的になってしまうと、なかなか書き始められません。
実体験ベースで書けるテーマなのに、確認のためにあれこれ見すぎて、かえって手が止まることもあります。
4. 文章の型が決まっていない
毎回ゼロから書こうとすると、かなり時間がかかります。
導入、本文、まとめの流れがある程度決まっているだけで、作業はかなり楽になります。
私が初心者の頃、実際にどれくらい時間がかかっていたか
ここはかなりリアルな話ですが、最初の頃の私は、1記事に4〜6時間くらいかかることが普通でした。
しかも、その時間の大半は「書いている時間」ではなく、「迷っている時間」でした。
- タイトルをどうするか
- どんな見出しにするか
- この説明で合っているか
- もっと良い表現があるのではないか
こうした迷いが積み重なって、どんどん時間が伸びていたのです。
さらに、公開したあとも「もっと直したほうがいいのでは」と思って何度も見返していました。
今思えば、かなり非効率でした。
でも、その時期があったから分かったこともあります。
時間がかかる原因は、「能力不足」ではなく「進め方が定まっていないこと」だったのです。
ここに気づいてから、少しずつ改善できるようになりました。
今の私が1記事を書くときの流れ
今は、1記事を書くときに大まかに次の流れで進めています。
1. 記事の悩みと結論を決める
最初に、誰のどんな悩みに答える記事なのかをはっきりさせます。
そして、読後に何を持ち帰ってほしいかを決めます。
2. H2見出しを先に作る
本文を書き始める前に、大きな見出しだけ先に並べます。
これだけでも、途中で迷う時間がかなり減ります。
3. 導入文を書く
読者の悩みに共感しながら、この記事で何が分かるかを伝えます。
4. 本文を書く
この段階では、細かい表現よりも、まず最後まで書き切ることを優先します。
5. 最後に整える
全体を見ながら、言い回しや流れを整えます。
この順番にしてから、以前よりかなり安定して書けるようになりました。
時間も短縮されましたが、それ以上に「途中で止まりにくくなった」ことが大きかったです。
作業時間を短縮するために効果があった工夫
ここからは、実際にやってよかった工夫を紹介します。
1. いきなり本文を書かない
これは本当に大きいです。
本文から入ると、その場その場で考えることが増えてしまいます。
先に
- 悩み
- 結論
- H2見出し
だけでも作っておくと、かなりスムーズになります。
2. 1記事1テーマに絞る
あれもこれも詰め込もうとすると、時間がかかるだけでなく記事も散らかります。
テーマを1つに絞ることで、必要な情報だけを書けるようになります。
3. 書きながら直しすぎない
最初の下書きの段階では、多少荒くても進めることを優先したほうが速いです。
あとで見直せばいい、と割り切るだけでもかなり楽になります。
4. 自分の型を作る
導入文の流れ、本文の並べ方、まとめ方など、自分なりの型があると迷う時間が減ります。
私も、記事構成をある程度パターン化してから作業がかなり安定しました。
5. 毎回100点を目指さない
これは精神的にも大事です。
毎回完璧を目指すと、公開までが重くなります。
ブログは後から改善できるので、まずは形にすることが優先です。
作業時間よりも「継続できるか」を重視したほうがいい理由
ここで強く伝えたいのは、1記事に何時間かかるかよりも、そのペースで続けられるかどうかのほうが大切だということです。
たとえば、毎回6時間かかっても週1本続けられるなら、それは十分立派なペースです。
逆に、短時間で書けても、無理なやり方で疲れてやめてしまったら意味がありません。
私も、ブログが続いた一番の理由は、「最速で書けるようになったから」ではなく、「無理のないやり方に変えたから」だと思っています。
最初は遅くても大丈夫です。
続ける中で少しずつ速くなります。
だから、最初から周りと比べて焦りすぎる必要はありません。
ブログ10年目の今でも、時間がかかる記事はあります
ここも正直にお伝えしておきたいです。
10年以上続けていても、毎回サクサク書けるわけではありません。
テーマによっては、今でもかなり時間がかかります。
特に、
- 新しい切り口の記事
- 体験を整理して言語化する記事
- 網羅的にまとめる記事
は、どうしても時間がかかりやすいです。
でも、今はそれを「自分は遅い」とは思わなくなりました。
その記事に必要な時間なのだと考えています。
逆に、すでに自分の中で整理できているテーマなら、かなり短時間で書けることもあります。
つまり、時間の長さそのものよりも、「その記事にとって自然な時間か」が大切なのだと思います。
まとめ|1記事にかかる時間は、少しずつ整っていけば大丈夫です
ブログ1記事を書くのにかかる時間は、人によってかなり違います。
初心者のうちは、3〜6時間かかってもまったく不思議ではありません。
大切なのは、速いか遅いかではなく、
- どこで時間がかかっているのか
- その原因を減らせるか
- そのペースで続けられるか
を考えることです。
時間を短縮するためには、
- 先に構成を作る
- 1記事1テーマに絞る
- 書きながら直しすぎない
- 自分の型を作る
- 毎回100点を目指さない
このあたりがかなり効果的です。
私も最初は本当に時間がかかりました。
でも、進め方を少しずつ整えることで、無理なく続けられるようになりました。
もし今、1記事に時間がかかりすぎて不安なら、まずは「自分は遅い」と決めつけるのではなく、どこで止まっているのかを一度整理してみてください。
そこが見えるだけでも、次の記事は少し書きやすくなるはずです。


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