家事の同時進行で疲れない“ゆる並行ワザ”のすすめ

ゆるママ日記

家事の同時進行、うまくいっていますか?

家事って、どうしても「同時に進めないと終わらない!」という気持ちになりますよね。

たとえば、こんな場面はありませんか?

  • 洗濯しながら朝ごはんの支度
  • 子どもを見ながらキッチン片付け
  • 料理しながら翌日の準備

日常には、同時進行したい場面がたくさんあります。

でも実際には…

  • 並行作業が疲れる
  • 途中で何をしていたか忘れる
  • 子どもに呼ばれて中断される
  • どっちつかずになってストレスがたまる

こんなふうに、思うように進まないことも多いですよね。

私も同じで、以前は「同時にやろうとして全部中途半端」な毎日でした。

でも、“ゆるく並行する”という考え方に変えたら、一気に負担が減ったんです。

この記事では、がんばりすぎずにできる“ゆる並行ワザ”を紹介します。

同時進行が疲れるのは“やり方がハードすぎる”から

家事の同時進行がうまくいかない理由は、決してあなたの能力不足ではありません。むしろ、多くの人が「もっと効率よく動かなきゃ」と気合いを入れてしまうことで、知らないうちに自分を追い込みすぎているのです。特に、家事は流れ作業のように見えて、実際には細かな判断や切り替えが必要な“認知負荷の高い作業”の連続。そこへ複数のタスクを同時に積み上げれば、脳が疲れて当然です。

たとえば…

  • 複雑な作業どうしを平行して進めようとする
  • 「今日こそ全部終わらせたい!」という完璧思考が強い
  • 子どもの動きが読めない時間帯に、重い作業を詰め込んでしまう
  • そもそもやることリストの数が多すぎる

こうした状況では、家事が“押し寄せてくるように感じる”ため、精神的にも肉体的にも負担が一気に増します。私自身、かつては「料理しながら掃除して、ついでに片付けも済ませよう!」と意気込んでいましたが、結果はどれも中途半端で達成感もなし。むしろ疲労感だけが残る、という悪循環でした。

しかし、本当に効率的なのは“軽い作業”同士、または“軽い×ほぼ自動”の組み合わせ。負担が少なく、自然に前へ進むのです。また、家事の同時進行を「ゆるく」するだけで、体力も気力も消耗しにくくなります。つまり、頑張り方ではなく“組み合わせ方”を変えることが大切なのです。

2児在宅ママが実践する“ゆる並行ワザ”の基本ルール

ここからは、私が実際に試し、今も続けている“ゆる並行ワザ”の基本ルールを紹介します。これらは在宅で働きながら2児を育てる日々の中で、「どうすれば無理なく家事が回るのか?」と何度も試行錯誤してたどり着いた方法です。特別な道具や高いスキルは不要で、誰でも今日から取り入れられます。

ゆる並行ワザの最大のポイントは、「自分の負担を増やさずにタスクを前へ進めること」。この視点を持つだけで、家事の取り組み方が大きく変わります。毎日のルーティンが重く感じなくなり、時間の流れにも余裕が生まれるのです。

以下のルールは、その中でも特に効果が高かったもの。意識して取り入れるだけで家事全体の流れが整い、「やらなきゃ」が「気づいたら終わっていた」に変わる瞬間が増えていきます。それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

組み合わせる家事は“軽い×軽い”にする

並行作業がうまくいかない理由の多くは、実は“組み合わせのミス”。とくに、家事には「重い作業(集中力が必要)」と「軽い作業(短時間・単純作業)」が混在しており、この選び方を誤ると一気に疲れが増します。

ありがちな失敗パターンは、重い×重いの組み合わせ。たとえば…

  • 料理のメイン調理 × 大量の片付け
  • 洗濯物たたみ × 子どもの宿題サポート
  • 掃除機がけ × 料理の下ごしらえ

これらはどちらも「集中力」や「判断力」が必要な作業のため、同時に行うと心も体もすぐにオーバーヒートしてしまいます。結果として、どちらも中途半端になり、達成感が得られないどころかストレスが増えることも。

そこでおすすめなのが、軽い×軽い または 軽い×ほぼ自動の組み合わせ。負担が少なく、自然に前に進むのが特徴です。

OK例:

  • お湯を沸かす × 食器を軽く洗う
  • 炊飯器が炊けるまで × リビングの「3分リセット」
  • 洗濯乾燥を回す × 1エリアだけサッと片付け

ポイントは、片方が“ほぼ自動で進む状態”であること。人の手が長時間必要ない家事と、短く終わる作業を合わせると、驚くほどスムーズに家事が回りはじめます。

“ながら”は1つまでにする

世間では「マルチタスクが得意な人ほど仕事も家事も早い」と思われがちですが、実際には人間の脳はマルチタスクに向いていません。複数の作業を同時に処理しているように見えて、実は高速で“作業の切り替え”を繰り返しています。そのため、同時進行が増えるほど疲れやすく、集中力も落ちてしまいます。

そこで私が実践しているのが、“ながら家事は1つだけ”というルール。これを徹底するだけで、並行作業の負担が驚くほど軽くなりました。

例としては…

  • 子どもの見守り × 洗濯物をハンガーにかける
  • 音声配信を聞きながら × キッチン片付け
  • テレビを見ながら × 服をざっくり畳む

一見「2つできて効率的」に感じますが、これ以上“ながら”を重ねようとすると一気に破綻します。「ながらは1つだけ」と決めておけば集中が切れにくく、ストレスも最小限に抑えられます。

特に子育て中は、予期せぬ声かけやトラブルが多く発生しますよね。そのため、“ながらを増やしすぎない”ことは、心の余裕を保つためにも非常に役立ちます。

“ほったらかし家事”を最大限活用する

家事を効率よく回すための最強の味方が、いわゆる“ほったらかし家事”。これは「待ち時間が発生する家事を、自動で進むチャンスに変える」という発想です。従来なら“ただ待つだけの時間”だったものが、意識を変えるだけで“家事が勝手に進む時間”に変わります。

代表的なほったらかし家事は以下の通り:

  • 煮込み料理
  • 炊飯器調理
  • 洗濯乾燥機
  • 自動食洗機
  • 冷凍ストックの解凍
  • お湯を沸かす
  • ホットクックなどの自動調理家電

これらはすべて、「放置している間にしっかり成果が出る家事」。私は特に、ホットクックや電気圧力鍋、乾燥機つき洗濯機などの“自動で完了する家事”を増やしたことで、同時進行の成功率が大幅に上がりました。

また、ほったらかし家事を活用すると、心の余裕も増えます。「何かをしながら待たなきゃ…」ではなく、「勝手に進んでくれているから、その間に軽い家事を1つだけやろう」というゆるい発想に変わるためです。結果的に、疲れにくい家事リズムが自然に身についていきます。

今日からできる!疲れにくいゆる並行ワザ例

ここからは、我が家で毎日のように使っている“ゆる並行ワザ”を具体例として紹介します。どれも特別な準備は必要なく、今日の家事からすぐに使えるものばかり。家事の同時進行というと難しく聞こえるかもしれませんが、実際は「軽い家事をちょこっと組み合わせるだけ」で十分機能します。

これらのワザを取り入れることで、時間の流れがスムーズになり、「あっ、もう終わってる!」という瞬間が増えていきます。特に小さな子どもがいる家庭では、短いスキマ時間を活かすことができるため、時間のゆとりにもつながります。

キッチンの並行ワザ(煮込み×片付け)

キッチンは、実は並行作業と相性が抜群の場所。特に煮込み料理や湯沸かしなど“ほったらかし時間”が自然に生まれるため、その間に軽い家事を挟むことで作業効率が一気に上がります。

具体例:

  • 湯を沸かす間に、シンク周りを軽く洗う
  • 煮込み料理の間に、朝の食器を片付ける
  • 炊飯器が炊けるまでに、まな板と包丁を洗う

ここでの大事なポイントは、「火を使う繊細な作業(揚げ物・炒め物)と並行しない」こと。集中が必要な作業と組み合わせてしまうと、逆に危険性が増してしまいます。

煮込みや湯沸かしは“放っておいてOKな時間”が長いので、その間に軽い片付けをしておくと、料理が終わる頃にはキッチンがほぼ整っている状態に。結果的に食後の片付けが劇的にラクになります。

洗濯の並行ワザ(洗濯乾燥中に3分だけ)

洗濯は家事の中でも時間の“待ち”が最も長く、そのぶん並行作業と非常に相性がよい家事です。うまく取り入れることで、大きな負担なく家事全体の流れをスムーズにすることができます。

我が家の定番パターン:

  • 洗濯乾燥を回す → リビングを3分だけ整える
  • 洗濯乾燥を回す → 子どもの翌日の支度を“半分だけ”しておく
  • 洗濯が仕上がるまで → キッチンのゴミをまとめる

ここでのキーワードは「3分だけ」。短時間なので集中が途切れず、気持ち的な負担もほぼゼロ。たとえ完璧に終わらなくても、“3分分だけ前へ進む”という積み重ねが、家事全体のスムーズさを大きく変えてくれます。

また、洗濯中は手が空きやすいため、「次に何をするか」を事前に1つだけ決めておくと迷いが減り、さらに効率がアップします。

子どもケアの並行ワザ(見守り×軽い家事)

小さな子どもがいる家庭では、並行作業に制限がかかりがち。しかし工夫次第で、子どもの安心感を保ちながら無理なく進められる作業があります。

実際の例:

  • 子どもの遊びを見守りながら、洗濯物をハンガーにかける
  • 宿題の横に座りながら、書類整理を1つだけ片付ける
  • お風呂のお湯張りの音を聞きながら、翌日の荷物を1つ準備する

大事なのは、「そばにいることがメイン」「片手でできる作業だけ」というルールを守ること。子どもは“大人がそばにいる安心感”だけで落ち着ける時間が増えます。そのため、無理にたくさんの家事を詰め込む必要はなく、「できる範囲の軽い作業だけ」で十分なのです。

この工夫を取り入れるだけで、子どもも安心し、親も家事が1つ前に進むという理想的な流れが生まれます。

無理しない並行ワザで“家事が前倒しできた”実体験

私が“ゆる並行ワザ”を取り入れ始めてから、日々の暮らしに大きな変化がありました。以前は「同時にやろうとすると全部中途半端になる」と悩んでいたのですが、やり方を変えるだけでこんなにも楽になるのかと驚きました。

Before:

  • 同時にこなそうとして毎回ぐったり疲れる
  • 子どもに呼ばれて中断 → 再開できずに放置
  • 料理中にタスクが詰まりやすく、ストレスが溜まる
  • 夕方の“バタバタタイム”がピークでイライラ増加

After:

  • 自動で進む家事が増え、精神的な負担が激減
  • スキマ時間で少しずつ前倒しできるようになった
  • 料理中でも片付けが進み、終了時間が毎日早くなる
  • 夕方の焦りが減り、子どもとの時間にも余裕が生まれた

特に、煮込み × 3分片付けの組み合わせは本当に最強でした。「料理している間にちょっと片付けるだけ」で驚くほどキッチンが散らからなくなり、夕食後の片付けが大幅に時短。気持ちにも余裕ができ、イライラしにくくなったのを実感しています。

“並行作業は大変なもの”と思い込んでいた私にとって、「ゆるく並行するだけでいい」と気づけたのは大きな転機でした。

まとめ|“がんばらない並行作業”なら家事はもっと軽くなる

家事の同時進行は、「がんばらない」ほどうまくいきます。完璧を目指すのではなく、軽い作業をゆるく組み合わせるだけで十分。そのほうが続きやすく、結果的に家事全体がスムーズに回るようになります。

今日から取り入れられるポイントはこの4つ:

  • 重い家事どうしを組み合わせない
  • ながらは1つまでにする
  • ほったらかし家事を増やす
  • 3分片付けとセットにする

この中からどれか1つ取り入れるだけでも、家事の負担は確実に軽くなります。完璧なマルチタスクなんて必要ありません。大切なのは、“ゆるい並行”を味方につけること

あなたの毎日の家事が、今よりぐっとラクになりますように。

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